こゆき1千万トレーダーへの道

毎朝、日本相場市況及びおすすめ銘柄を配信致します。

投資週報 2022-9-17【9月第3週】

日本株(円)

 日経平均株価 今週終値  27,567 前週比 -647   前週比% -2.34 

 マザーズ指数  今週終値   736.7  前週比 -4.6      前週比% -0.62 

 

 米国株(ドル)

 DOW   今週終値  30,822   前週比  -1,329     前週比%     -4.31 

 S&P     今週終値    3,873   前週比  -51          前週比%    -1.31 

 NASDAQ   今週終値 11,448    前週比  -664       前週比%    -5.80     

             

FX(円)

 ドル円    今週終値 142.91  前週比 +0.39 

 ユーロ円   今週終値 143.12     前週比 +0.04 

 ポンド円   今週終値 163.09     前週比 -2.05 

 豪ドル円   今週終値    96.04  前週比 -1.46 

   

今週の相場ポイント(引用:株探)

 1.日経平均は2週ぶり下落、週半ばの急落で2万8000円台割り込む
 2.週初は欧米株高を引き継ぎリスク選好の地合いを継続
 3.米CPI受け米株市場が急落、NYダウは1200ドル超安
 4.自律反発の買い乏しく週末に再び軟化、3連休控えた売りも
 5.インバウンド関連株に買い、水際対策緩和の動きが手掛かりに

 

今週の相場市況(引用:株探) 

 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比647円(2.3%)安の2万7567円と、2週ぶりに下落した。

 週前半は日米市場とも買い優勢の展開だったが、14日の米国8月消費者物価指数(CPI)発表を境に相場の流れが一変した。後半は米金融引き締めへの警戒感が再び高まり下落基調に。日経平均は前週末に比べ600円ほど下げ、前週の上昇分(563円)をすべて打ち消した。

 週明け12日(月)の日経平均は大きく上昇した。前週末の欧米株市場が全面高に買われた流れを受け、主力株などを中心にリスク選好の地合いが継続した。政府による水際対策緩和の動きを背景にインバウンド関連株にも買いが入った。13日(火)も引き続き買い優勢の展開。この日の夜に発表予定の米CPIを前に上値は重たかったものの、日経平均は終始プラス圏で推移した。しかし、注目された米CPIの結果は市場予想を裏切る内容となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め強化に対する警戒感が再燃し、米国株市場ではNYダウが1200ドルを超える下げに見舞われた。これを受けた14日(水)の東京市場もリスクオフ一色の地合いとなり、日経平均は一時800円超下落した。先物主導の売りが一巡するといったん下げ渋る動きをみせたが、後場に入って改めて売り直され、フシ目の2万8000円台を一気に割り込んだ。幅広い銘柄に売りが広がり、プライム市場の値下がり銘柄数は約9割に達した。15日(木)は前日急落の反動で小幅に上昇したが様子見ムードが強く、自律反発狙いの買いは乏しかった。16日(金)は、前日の米株市場の下落を受けて再び軟化。3連休を控えたポジション調整の売りも重なった。結局、前日比308円安の2万7567円でこの週の取引を終えた。


来週のポイント(引用:みんかぶ)

  来週は敬老の日(19日)と秋分の日(23日)が休場となるため、立ち会いは3日間のみ。更に21日夜にFOMC(米連邦公開市場委員会)の政策金利が発表されるため、それまでは様子見となるだろう。FOMC後はアク抜け感から相場が反発する可能性もあるが、大きな流れとなるには新たな材料が必要だろう。

 重要イベントとしては、国内では20日朝に発表される8月全国消費者物価指数、21日~22日の日銀金融政策決定会合が注目される。海外では、先述したFOMCのほか20日に発表される米国8月住宅着工件数、22日発表の米国4-6月期経常収支と8月コンファレンス・ボード景気先行指数に注視が必要だろう。

 

【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)

 1(7) インバウンド
 2(1) 円安メリット
 3(4) パワー半導体
 4(5) メタバース ── 東京ゲームショウでもVRは注目の的
 5(45) 太陽光発電 ── 都知事が住宅などへの太陽光義務化の方針を表明

※カッコは前週の順位