こゆき1千万トレーダーへの道

毎朝、日本相場市況及びおすすめ銘柄を配信致します。

投資週報 2022-8-13

日本株(円)

 日経平均株価 今週終値 28,546 前週比 +371    前週比% +1.29

 マザーズ指数  今週終値 726.27 前週比 -4.09    前週比% -0.56

 

 米国株(ドル)

 DOW   今週終値  33,761   前週比  +958     前週比%    +2.83

 S&P     今週終値    4,280   前週比  +135     前週比%    +3.15

 NASDAQ   今週終値 13,047   前週比  +390      前週比% +2.98   

             

FX(円)

 ドル円    今週終値 133.48  前週比 -1.49 

 ユーロ円   今週終値 136.92     前週比 -0.49 

 ポンド円   今週終値 161.91     前週比 -1.01 

 豪ドル円   今週終値    95.05  前週比 +1.80 

   

今週の相場ポイント(引用:株探)

 1.日経平均は2週連続で上昇、2万8500円台に浮上
 2.週明けは底堅く推移、米雇用統計受けた円安進行で
 3.週半ばにかけては下落、売り圧力の強い地合いに
 4.米CPI市場予想下回る、インフレ懸念後退で米株上昇
 5.日経平均は週末700円超の上昇、7ヵ月ぶり高値圏 

今週の相場市況(引用:株探) 

 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比371円(1.3%)高の2万8546円と、2週連続で上昇した。

 今週は、週半ばまで売り圧力の強い地合いだったものの、祝日明けの週末12日に大きく反発し一気に2万8500円台をクリアした。注目された米CPIが市場予想を下回ったことでインフレ懸念が後退、米株市場が大きく上昇するなか東京市場も大幅高となった。

 週明け8日(月)は日経平均が朝安後に切り返す展開となり、買い意欲の強さをみせた。前週末に発表された7月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数の伸びが事前予想を大幅に上回り、米経済の強さが確認された。米長期金利の上昇を背景に為替市場でドル高・円安が進行し、これが東京エレクトロン <8035> [東証P]など半導体関連株を中心にハイテクセクターへの追い風材料となった。9日(火)の東京市場は一転、リスク回避の売りが優勢となった。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が朝高後に売りに押される流れとなったことを受け、東京市場でも目先筋の利益確定売りが誘発された。日経平均は前日まで4日続伸していただけに、この反動も出やすかった。10日(水)の日経平均は、米株安を引き継ぎ続落。前日の米国株市場では主要株価指数が揃って下落、大手半導体メーカーの下方修正を受け半導体関連株が売られたことが地合いを悪くしたが、これが東京市場にも波及した格好。この日夜発表の米7月消費者物価指数(CPI)の結果を前にした買い手控えムードもあった。祝日明け(11日は山の日)の12日(金)は、日経平均が急反発した。米7月CPIが市場予想を下回りインフレ懸念が後退したことが好感され、米株式市場は国内が祝日の間に大きく上昇。この流れを受けて東京市場も700円を超える大幅高となった。2万8500円台まで値を上げ、終値ベースで約7ヵ月ぶりの高値圏に浮上した。

来週のポイント(引用:みんかぶ)

 来週は、ボックス圏の天井を上抜いた日経平均が上昇基調を維持できるかが焦点となる。4-6月期決算発表がピークを超えた後も個別株物色が続くなら2万9000円台到達も期待できるだろう。

 重要イベントとしては、国内では15日朝に発表される4-6月期GDP、17日朝発表の6月機械受注、19日朝に発表される7月全国消費者物価指数が注目される。海外では15日午前に発表される中国7月の小売売上高と鉱工業生産および1-7月固定資産投資、17日発表の米国7月小売売上高に注視が必要だろう。

【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)

  1(1) メタバース
  2(2) 半導体
  3(3) 防衛
  4(9) 2022年のIPO
  5(22) 中古車 
  ※カッコは前週の順位