【株】来週の期待銘柄10選 9/7(月)-9/11(金)
●株
来週の期待銘柄10選
来週の新規 IPO
なし
展望予測
今週の日経平均は、23000円台を固める動きが見込まれる。
日経平均は8月25日戻り高値23431.04円を抜き一時は23580.51円まで上昇した。
その後は戻り売りで上げ幅を縮めてはいるものの、
1月以来となる24000円台も視野に入る動きとなっている。
NYダウに続いて日経平均もコロナショック後の高値を付けたことで、
目先の達成感も出てきている。4日は一段安となったものの、
そのきっかけとなった米国市場の下げは、経済情勢の悪化というよりも
ハイテク株の高値警戒感からくる利益確定売りが広がった結果とみられる。
東京市場は、11日にメジャーSQを控えており、
米国株の動向と先物をにらんで神経質な動きとなる可能性はあるが、
日経平均が23000円を割り込む材料は見当たらない。
15-16日のFOMC(米連邦公開市場委員会)と16-17日の日銀金融政策決定会合までは、
押し目買いを誘い込む強調展開が継続する期待がある。
一方、物色面では潮目の変化が表れている。
米国ではアップルやアマゾンが3日に下落、
日本では初の6万円乗せを達成した任天堂<7974>が4日に反落した。
グロース株およびハイテク株に利益確定売りが先行する一方、
バリュー株に資金と関心がシフトする可能性が高まっているといえよう。