こゆき1千万トレーダーへの道

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【株】来週の期待銘柄10選 11/16(月)-11/20(金)

●株

来週の期待銘柄10選

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来週の新規 IPO

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展望予測

日経予想レンジ:上限25,500-下限25,000円

来週の日経平均は、騰勢一服で25000円台を固める動きが見込まれる。11月に入り日経平均は2日から12日にかけての8連騰で2543.75円の上昇幅を記録し、22000円台から29年ぶりの高値となる25000円台までに水準を一気に切り上げた。短期的な過熱感と週末を控えていたことからすると13日の一服は許容範囲だろう。同様に米国市場でも、バイデン米大統領候補の「勝利宣言」に加えて、米ファイザー社がワクチンの臨床試験で「9割を超える予防効果がある」との暫定結果を発表した9日にNYダウは一時29,933.83ドルと3万ドル大台に肉薄し、その後はやや伸び悩んで調整に転じた。新型ウイルスの新規感染者数の再拡大は欧米だけでなく国内でも顕著となってきており、経済に与える影響を警戒する動きも強まってきている。しかし、日経平均がスピード調整となっても相場全体が一気にリスクオフとなる状況ではなさそうだ。TOPIX(東証株価指数)は1月20日の年初来高値1,745.95ポイントを未更新状態であるほか、買われすぎ売られすぎを表す騰落レシオ(25日ベース)は12日の時点で「買われすぎ」を示す120%からは遠い88.15%にとどまっている。また、需給的にみても海外投資家の投資スタンスに大きな変化が出てきている。東証が12日に発表した11月第1週(2日-6日)の投資部門別売買動向(現物)によれば、海外投資家の買越額は3493億円と買い越しに転じ、現物と先物の合算では1兆円規模の買い越しにまで転じた。第2週も膨らんでいることは濃厚で、クリスマスラリーと年末高に向けた期待が残っている。さらに、主要企業の4-9月期決算発表も13日で一巡したが、業績予想を上方修正する企業が多いことなども株価下支え要因となっている。翌週に3連休を控えた11月第3週(16日-20日)の日経平均は、新型ウイルスの感染者数動向と米国市場、為替相場などを睨む形で踊り場を形成していくことが予想される。