こゆき1千万トレーダーへの道

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【株】今週の期待銘柄10選(結果) 10/5(月)-9(金)

●株

今週の期待銘柄10選(結果)+12.64%

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今週の期待銘柄(結果)201005-1009

今週の期待銘柄10選(日足チャート)

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今週の期待銘柄10選(日足チャート)

今週の振返り

今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比589円(2.56%)高の2万3619円と4週ぶりに大幅上昇となった。

今週は週前半の2日間で日経平均が400円あまり上昇し、その後上昇一服場面でも下げ幅は浅く、週後半に改めて買い直す動きがみられた。米政治情勢の不透明感は買い手控え要因ながら、下値を売り込む動きも見られず総じて売り圧力の弱い週だったといえる。

週明け5日(月)はリスクオンの流れが意識されるなか日経平均が大きく買われる形となった。新型コロナウイルスに感染し入院中のトランプ米大統領が米国時間5日にも退院すると伝わったことが市場心理を強気に傾けた。これが週を通じて日米ともに相場を強くした背景になる。6日(火)は続伸。前日の米国株市場で主要株価指数が揃って大幅高となり、これを受けて東京市場もリスク選好ムード。ただ売買代金は9月7日以来となる2兆円台割れと低調だった。7日(水)は前日にトランプ米大統領が11月の大統領選後まで追加経済対策協議を中止する方針をツイートし、これを受けた米株安を引き継ぎ軟調地合いで始まったが、その後は次第に下げ幅を縮小。トランプ米大統領が航空会社や中小企業向け支援策にツイッターで言及したことも好感され、終盤はプラス圏浮上にあと一歩に迫る場面もあった。ただし売買代金は連日の2兆円割れとなった。そして8日(木)は再び日経平均が上値指向を強め、2万3600円台で着地し8ヵ月ぶりの高値をつけた。9日(金)は米追加経済対策への期待感は根強く、前日の米株堅調を受け朝方は買い優勢でスタートしたもののその後は利益確定売りに値を消す展開。終盤は下げ渋り結局小幅安で着地した。