こゆき1千万トレーダーへの道

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【株】来週の期待銘柄10選 11/2(月)-11/6(金)

●株

来週の期待銘柄10選

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来週の新規 IPO

なし

 

展望予測

日経予想レンジ:上限23,400-下限23,900円

来週の日経平均は、一大イベントである11月3日の米大統領選を迎え、その行く末に振らされる展開となりそうだ。どちらかの候補が圧勝して勝敗がはっきりした形に落ち着けば、日米ともに株式市場はあく抜け感から上値を試す展開が期待される。しかし、投票結果が僅差で結果判明に時間がかかる場合には先行き不透明感が高まり、期待されている大型の追加経済対策の合意・実施も遠のくことから、マーケットはリスクオフの展開になることが懸念される。その場合は為替動向も焦点となってこよう。選挙結果が混乱するに伴いドル安・円高への警戒感が強まる恐れが拭い切れない。

一方、各国の追加金融緩和策には相場下支えの役割が期待される。対策の内容と規模感には不透明要素が残るものの、欧州中央銀行(ECB)定例理事会後の記者会見でラガルド総裁は12月に追加対策を講じる可能性を示唆した。また、大統領選直後の4日から5日にかけて米連邦公開市場委員会FOMC)が開催される。大きな政策変更は想定されていないが、大統領選の結果を巡る混乱で先行き不透明感が高まる場合には、5日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見において相場下支え要因となるような発言が聞かれる可能性もあろう。東京市場については、3日が文化の日の祝日で休場となるため、2日は決算を受けた個別株物色以外では売り買いとも見送りムードに支配されることになるだろう。