こゆき1千万トレーダーへの道

毎朝、日本相場市況及びおすすめ銘柄を配信致します。

投資週報 2022-8-6

日本株(円)

 日経平均株価 今週終値 28,175 前週比 +261    前週比% +0.92

 マザーズ指数  今週終値 730.36 前週比 +17.58 前週比% +2.40

 

 米国株(ドル)

 DOW   今週終値  32,803   前週比  +904     前週比%    +2.75

 S&P     今週終値    4,145   前週比  +184     前週比%    +4.43

 NASDAQ   今週終値 12,657   前週比  +823      前週比% +6.50   

             

FX(円)

 ドル円    今週終値 134.97  前週比 -1.08 

 ユーロ円   今週終値 137.41     前週比 -1.50 

 ポンド円   今週終値 162.92     前週比 -0.37 

 豪ドル円   今週終値    93.25  前週比 -0.96 

   

今週の相場ポイント(引用:株探)

 1.日経平均株価は2週ぶりに上昇、終値ベースで2万8000円台回復
 2.ドル円相場の乱高下が続き、輸出セクターを中心に株価に影響与える
 3.ペロシ米下院議長の台湾訪問に絡み地政学リスクが嫌気される場面も
 4.前半は急落局面に遭遇、米経済指標など味方に押し目買いで切り返す
 5.週末は米雇用統計発表前も、寄り後強調展開続き2ヵ月ぶり高値圏に 

今週の相場市況(引用:みんかぶ) 

 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比374円(1.35%)高の2万8175円と2週ぶりに上昇した。

 今週は、週前半の2日に400円近い急落をみせたが、それ以外は買いが優勢となり、週末に日経平均終値で2万8000円台を回復し6月9日以来約2ヵ月ぶりの高値をつけた。ペロシ米下院議長の台湾訪問で米中間の緊張の高まりが警戒されたが、全体相場に与える影響は一時的なものにとどまった。外国為替市場では円相場の荒い値動きが目立った。

 名実ともに8月相場入りとなった1日(月)は前週末の欧米株市場がほぼ全面高に買われたことを受け、リスクを取る動きが優勢となった。為替相場円高進行が警戒されたものの日経平均は強調展開を維持した。2日(火)は一転してリスクオフ一色の展開。一段と円高が加速するなか、これに歩調を合わせるように日経平均は急落、一時は450円以上の下げに。ペロシ米下院議長が台湾を訪問すると報じられ、米中関係の悪化による地政学リスクが警戒され売り一辺倒に傾いた。3日(水)は前日の反動で押し目買いが優勢。今度は為替が円安方向に振れ、ハイテク株中心に買い戻される流れとなった。ただ大型株主導の戻りで、個別には値を下げる銘柄も多く、値下がり銘柄数が値上がり数を大きく上回る状況に。4日(木)は前日の米株大幅高を追い風に日経平均は続伸。7月のISM非製造業景況感指数が市場予想に反して上昇、米経済に対する不安心理が後退したことが追い風となった。前日に続き円安が継続したことも市場のセンチメント改善に寄与した。そして週末5日(金)は7月の米雇用統計発表を控えるなか模様眺めムードが予想されたが、フタを開けてみるとハイテク株など主力銘柄をはじめ幅広い銘柄に買いが集まり、日経平均は寄り後次第高の展開に。後場は上値が重くなったものの高値圏で売り物をこなし切り、満を持して2万8000円大台ラインを突破した。

★来週のポイント(引用:みんかぶ)

 来週は4-6月期決算発表がピークを迎えるなか、好決算銘柄への個別物色を中心とした展開となるだろう。米雇用統計など指標に振らされる展開は続くと思われるが、6月高値の2万8389円を突破することも期待できそうだ。

 重要イベントとしては、国内では12日にオプションSQを迎える。海外では10日に発表される中国7月の消費者物価指数と生産者物価指数、同日発表の米国7月の消費者物価指数に注視が必要だろう。

【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)

  1(1) メタバース
  2(2) 半導体
  3(10) 防衛 ── ペロシ米下院議長が台湾訪問見通しで米中摩擦再燃
  4(6) JPX日経400
  5(26) 円高メリット

  ※カッコは前週の順位